皆さんは、「職業病だな」と自分で感じた瞬間はありますでしょうか?
ここのところ映画を見る機会があり、どうせ観るのなら元気が出るものを・・・と、2か月前にはハリソン・フォードの80歳代とも思えないほどの若過ぎるインディーを観て、元気過ぎる身体能力に驚き、先月はミッションインポッシブルを観て、ヤハリ60歳代とも思えないほどの頑張りに、手に汗握る…と言うよりも、トムの並外れた若さに自分もそうありたいと感心しながら見入っていました。
そのつながりで、昨日はアニメの元気になる映画を見に行きました。
しかし、何故か観ていくうちにダンダン気持ちが萎えてきて、昔の様に無邪気に笑い飛ばすことが出来ないのです。あんなに好きだったのに・・・。
あの例の、昭和のジョーク満載の主人公のエッチなギャグやお触りに、女性がキレて→主人公にキツイお仕置き!をするのですが・・・あれ、どうにもその事に笑えない自分がいる「??」。
何でなんだろう、無邪気になんで笑えないんだ、これは何だ…?と考える内ににだんだん話に入れなくなり、しらけてきているのでした。
そうだ!最近ハラスメント防止のセミナーを頻繁にご依頼を頂いており、今、目の前で観ている映画は今時珍しい程の立派なセクハラなんですよね。現実ではありえないからこそアニメなのに、それを楽しめない自分・・・。
「自分、立派な職業病だと思った瞬間だったのです」
悲しいですね。