今年もあと11月、12月の2ヶ月で終わりますね。
日の暮れるのが早くなる毎日につれて、「そろそろ今年、一番心に残った言葉はなに?」を答える時期が来たかな…と、思いながら夕暮れ時にこのコラムを書いてます。
よく考えると、今年の事だったけど、ずいぶんと前の事に感じるのがWBCです。
日本の若者があんなにも素敵に輝いて一生懸命に素晴らしいチームワークを組んで、次々と相手チームに勝っていく姿が、とても頼もしく誇らしい気持ちになりました。
色々と言われているけど、日本人はもっと自信持とうよ!という気持ちにさせてくれましたね。
毎日、試合を見るために必死にテレビを観る時間を作ったのも良い思い出です。
そんな中で最後の試合に臨むときに大谷選手が言った言葉がありましたね。
「憧れるのをやめましょう。対戦相手に憧れの選手たちがいると思う。でも憧れていたら、超えられない。今日は超えるためにきたので、今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えましょう」
凄く心に響く一言ですね。
それを言えるのは自分のことを分かっている、また、一緒に戦っているメンバーの事も冷静に観察しているという事でしょう。
若いのに流石…!凄いことを言いますよね。
今年、一番に心を捉えられた言葉です。