先日、新聞に「早生まれの人はコミュニケーション力も金銭的にも、遅生まれの人より不利である!と言う統計学的な研究結果」が発表されましたが、早生まれとして(2月26日に生まれ)一言思う事が・・・。
確かに…保育園の工作の時間に、折り紙を折りたたんでレースのカーテンの様なモノを作る事を先生がお話をしていたようですが、全く何を説明しているのか理解が出来なくて、泣いてしまったことを、今でも鮮明に覚えています。その時に隣にいた男の子が、代わりにそれを作ってくれたのですが、「何で自分は出来ないのだろう…?」と理解できませんでしたね。
そんな事を未だに覚えているのはよっぽど悔しかったのだと思います。
ヤハリ、小学校3年生ぐらいまでは確かにハンディは、あったかもしれませんね。
しかし、何しろ、私は5人兄弟の一番下なので、上の姉や兄達が何をしたら怒られるか、トラブルになるか毎日見ているので、上手く対応する術を嫌でも身に着けてきたのでしょうかね。家庭と言う小さな社会の中で育って来たからだと思います。
お陰様で、物心付いてからは何の不自由も感じたこともなく現在に至ってます。逆に年齢以上に早熟だったと思います。
因みに、私より3歳上の姉も3月の下旬生まれですが、逞しく未だに社長業を遣っています。
兎に角、人生のロールモデルを色々とみることが出来るので、もしかすると「不利な早生まれ」を、自然と克服してきたのかもしれませんね。
小さい時の、先生の説明が理解できなかったことは、未だにトラウマになっているのは事実ですので、結婚して産んだ子供たちは、6月と7月に計画的に出産しましたが、「遅生まれは有利」等とは全く縁が無かったと言う結果は今更ながらに残念で仕方ないです(笑)。
が、孫が4月生まれなので、懲りずに期待をしている私ではあります。
まあ、早生まれは、同級生よりいつも誕生日が最後に回ってくるので、1歳若くいられるのはせめてもの喜びではありますが。
ニュースを見てそんな事を思い出しました。