最近、海に山に遊びすぎではありますが、自分の日々のルーチンとして、週一日はジムに行って汗をかくことと同じように、月に2回はピアノのレッスンに行くことを決めています。

ジムには毎週行って15年ほど経ちますが、実は、今年の9月のピアノの発表会に仕事の都合で出ることが出来ませんでした。

そのショック(喪失感)を引きずっていて、それから、どうしてもピアノの前に座ることが出来なかったのです。

何だか自分に負けているようで9月半ばから悶々としていました。

しかし、何とか打開しようと思って自分を元気にしてくれる本を色々検索したところ、Amazonにありました。

その本の名前は『「学ぶ力」と「自頭力」がいっきに身につく東大独学』という本で、実は、まだホンの4ページくらいしか読んでいないので(笑)内容は違うかもですが・・・

その中の一節に、

基本はつまらないし苦しい事である、しかし、一番大切でそれから逃げると上達しない。それが分かってくると、勉強でいえば必ず偏差値の高い学校に入れる。望みは叶う。

とありました。


その話を受け、毎日基本を学ぶために、飽きが来ないような工夫が出来たなら…
例えば「夏休みのラジオ体操みたいに、参加出来たらご褒美のスタンプが貰える」の様に、自分にご褒美をあげて、1か月のカレンダーに自分で💮(はなまるマーク)でも付けて達成感を満足させる・・・。

ナンてことをすれば、ルーチン化出来るなあ~…等と思っていたら「??」何だか、30年以上前の社労士の試験勉強を思い出していたのでした。

社労士の勉強は労働基準法から始まり、法律的な話で専門用語全開の教材で、何を言っているのかサッパリ分からない。
そこで、一つの科目の教科書を、毎日1日10ページ読むことを目標にその10ページを、教科書から破り、束にして読んだ日付を書き込み、全ての教科書をその様にバラバラにして、読んだ日付を書き込み、それを毎日毎日やり続け、全教科一巡するとまた最初に戻り、同じことを繰り返す…という基本を毎日一年間遣り続け、過去問も同じように問題集をバラバラに束ねて遣っているうちに、1年分の過去問を同じ時間に2年分を回しても時間が余るようになって、何故か力が付いてきたと、実感することに成り、1年やり続けた結果合格することが出来たのでした。

と、30年以上も前の事を思い出しました。
やれば出来るジャン!と、チョット元気をもらいました。

その結果、1か月間ピアノの前に座ることが億劫だったのに、本を読んだ翌日には、「そうだ、自分の手帳に5分でも(指の練習だけでも)やったら、💮を付けようと思ったら、やる気にスイッチ入りました。
今日も、朝、チョット練習してきましたが、努力は裏切らないのを実感しましたね。